記憶の釣行 変わり行く釣り場

毎シーズン恒例としていた黒部ダム釣行。初心者でも必ず良型が釣れるということで入門者を大勢連れてきましたが・・・・この数年での変貌ぶりにがっかりしています。でもここは大切な先輩が眠る場所なのです。

 

金曜夜発土日のテン泊で黒部ダム下流へ釣行してきました。
7時半発のトロリーバスで黒部湖へ向かいますが、ザックの脇に釣り竿を忍ばせる人が沢山乗っていました。ここへ初めて来た20年前は釣り人など皆無で余計な心配などはしたことは無かったのですが、年々釣り人が増加しています。以前ここで釣り人と会ったときに「武蔵野テンカラ会」の人ですか?と聞かれ、デジブックを見て来たと言っていました。当時は興味を持ってデジを見る人など然程いないと気にかけていませんでしたが、これに拍車をかけるように大規模なフライフィッシャー向きのガイドサイト
にも紹介されてしまいました。

 

 

「最盛期はひととき。黒部イワナの楽園」「観光放水前の黒部ダム。ダム下のベストシーズン」なんて・・・
私も一昨年、去年と毎年行っていますが、確かに一昨年くらいから大勢の釣り人を見るようになりました。
最近ではこの反省からデジブックでも河川名は入れないようにし、行ったことがある人しか判らない写真しか出さないようにしています。限られた期間、限られた短い区間しかない場所と分かっているのに・・・何故・・・残念です。


ダム下の管理人小屋前にテント場を予定していましたが、ダッシュで向かう釣り人を見て早々に諦めました。ダム下までコシアブラ、コゴミを取るつもりでしたが今年は急に暖かくなったせいか、大きく成長していて食べ頃のものは全くありませんでした。40分ほどでダム下に到着。まずは渓英さんの墓参り。好きだったコーヒーを上げました。管理小屋前に1組、渓英さんの墓前にもカップル、河原に単独で1人のテントが張られ、早々に釣りを始めていました。我々は橋の左、上流側の石組み脇に3張りしました。河原だけあって蒔が豊富だし、水場、釣り場も目の前で少人数ならベストなテント場です。

 


ウドを取りながら登山道で下流まで行き釣り人がいない所から・・・と思っていましたが、どこかしこも釣り人だらけ・・・ルアー、フライに餌釣り・・・やはり某サイトを情報源にしていそうな若い人、初心者らしい人ばかり・・・管理釣り場かと思わせるほどの賑わいでした。釣れている姿も見かけません。そしてあれだけ川面に浮いていた黒い魚の影も見えませんでした・・・・魚が警戒しスレているようです。

 

 

テント場下流のプール、通称、渓夏さんポイントで良渓さんが立て続けに上げていました。サイズは以前より型が落ち8寸ほど。ここも以前は魚が縦一列に並び、次から次へと釣れるポイントだったのですが・・・・夕方近く日帰りの釣り人が帰る頃からアタリが出始めました。私も分流の人気の無い沢で9寸の今回最大の型、三渓さんも白のパラシュートで8寸弱を数釣っていました。夕マズメも気合を入れてと思いましたが、腹も空いたので川に浸したビールで乾杯!早々に宴会開始となりました。宴会はキムチ鍋を中心に、山菜とイワナの天ぷら、塩焼き、刺身とイワナ尽くし。下るだけだったので酒をザックに大量に詰め込み余るほど豊富でした。

 

 


翌日は高瀬川へ移動の計画でしたが、一番バスで来る釣り人の先に釣ろうとのことで早々に朝食。やはり人がいないと釣れます。スレてる証拠です。バス到着時間の30分後くらいから次々と釣り人が来ます。残念な場所になってしまいました。11時過ぎにテン場を後に。渓英さんに手を合わせました。

 

 

 

ダム堰堤へ良渓、三渓さんが行ったことがないとのことで、中国人に混じって観光。黒部源流の山々はまだ真っ白でした。ダム湖には流木が大量に押し寄せていて、40cmクラスのイワナがライズする姿も!
来年はダム上かな?13時に扇沢駐車場着、穂高有明で温泉とそばをいただき20時過ぎに東京へ戻りました。

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