春の芝川交流会に参加してきました!

3月21日(土)、テンカラ大往生 石垣先生が主催する春の芝川交流会に参加しました。

今回の目的は二つ。一つ目は色々なテンカラ師と交流し、テクニックを拝見すること。もうひとつは先生が初心者にどのようにテンカラを教えるのか拝見すること。

 

5時半に道の駅八王子滝山で渓山さんをピックアップし、中央道経由で向かうことに。天気は快晴。予報では気温も高くなるようだ。二人のテンションも朝から高く、会話が途切れることなく富士山の麓まで来てしまった。眩しい朝日に輝く赤富士が綺麗だ。距離優先にナビをセットしていてので、ショートカットルートで樹海の中を走って行く。信号がひとつも無く快適な道だ。樹海を抜けて集落に入り、入り組んだ地元道で集合場所の芝川スポーツ広場に到着。時間はまだ7時45分。八王子から125km、2時間15分で到着出来た。

 

 

 参加するメンバーの車が2台止まっていた。お二人にご挨拶をして川を早速見に行く。土手沿いの道を上流川へ歩きながら偵察。前回のプライベート釣行時よりかなり渇水しているように見える。昨年の台風19号の影響で荒れているかと思っていたが、影響はないようだ。水も澄んでいて、河原に咲く花が綺麗だ。途中で大きなニジマス二匹を目視出来期待が増した。

 

 

入漁券を購入する田中屋さんの前で開店を待っていると、岐阜ナンバーの車から特大マスクをする大男が参上!テンカラ大往生の参上だ!久しぶりの顔合わせのご挨拶。顔が赤いのでまさか!高熱!あの感染じゃないですよーと!花粉症!

8時半を過ぎると続々とメンバーがやって来た。大病でムサテンを退会した柊渓さんとも二年ぶりの再会が出来た。二年ぶりの釣りとの事だが、お元気のようで安心した。集合時間の9時、支度を済ませて先生、漁協の組合長の挨拶で交流会はスタートした。

 

 

 午前中は釣り大会。自己申告で釣れた魚の大きさを競う。交流会での釣りは各自好きなポイントで当日放流となるため、ベテランテンカラ師は魚を持ってポイントへ足を運んだ。私と渓山さんは、今回の目的の一つである石垣先生の講習方法を見たいのでそのまま駐車場に残った。

 

 

今回講習を受けるメンバーは10名ほど。夫婦で参加の方もいる。まずは仕掛けの説明。竿への着け方、結び方。フロロカーボンと先生監修のフジノのレベルラインとの特性の違いなど、先生のスポンサーさんの宣伝をしながら講習。続いては初心者が一番苦手とするキャスティングの説明。これは私も初心者を教えるときに一番難しく感じることで、大変興味があった。キャスティングは身体の感覚で覚えて行くこと。感覚はそれぞれ違うため口頭で説明するのが非常に難しいと思う。私などはボキャ貧なのですぐに手取り足取りとなるが、流石は大学の先生!誰もが簡単に理解できる言葉で、見事に原理を説明する。その甲斐あって受講者も見る見る飛ぶようになって行った。

 

 

そして次は河原に下りての実釣。何処に魚が居るのか、テンカラの様々な釣法の説明になった。これは自分だったらどのように説明するかを比べながら聞いていた。とにかく川から遠くに立ち、手前のポイントから奥を攻める、長い時間毛鉤を流さない、様々なポイントを攻めるなど、流れの中は全てポイントであるということを強調されていた。また誘い釣り、留め置きなどの技も、見やすい毛鉤を使い、笑いを取りながらの講習は参考になった。

一通りの講習後、12時半まで実釣となった。私と渓山さんも大会に足を向けた。放流された魚もそろそろ環境に慣れ、毛鉤を追うようになってきただろう!との甘い考え!

 

 

少し上流へ向かってみた。魚影が確認出来るところには必ず人がいて、なかなか釣り座が定まらない。グループで参加しているメンバーの下にポイントがあったので入らせてもらった。大きな石が流れに入り、左右の流れとなっている。上流の釣り人が対岸の流れのほうに魚が固まっているからと教えてもらう。流れを横切り、少し高い石に乗って流れを覗くと、4〜5匹の影が見える。瀬になっているので幾つもの筋に分かれている。魚にダイレクトに毛鉤が流れる筋を見極めて上流へ毛鉤を打つ。何度もそれを繰り返すが、魚の反応が見られない。逃げる魚もいる。大きめの針で作ったマラブー、エッグも使ってみるが・・・どれも・・・。サイズを落とし12番、ブラックボディーに赤いワイヤーでアクセントしたものに交換。これは色々な釣り場で使い、当たり確立が高い毛鉤。少し奥の筋に流してみる。流れきったところでガツン!と大きなアタリがあったが・・・バラシ。

 

 

12時半に駐車場に戻り大会の表彰式。今回は50cmをあげたメンバーが優勝である。

半数以上のメンバーはボウズだったようだ。午後のフリーフィシングに備えて昼食とする。私と渓山さんは定番の簡単プレート焼肉にした。雲ひとつない晴天の富士山を見ながらの贅沢な昼食を摂った。

 

 

午後は畑の畦道を通り、藪を漕いで上流へ向かう。ここは人がいないだろうと思い入渓すると上流に人影。しかし一つのポイントが大きいので時間をかけて丁寧に釣っていくことにする。活性が高くなっていることを願い毛鉤を随所に打っていくが反応はない。少し上流には石垣先生が釣る姿。暫く拝見させてもらうが、流石の先生も苦戦している様子。

下流に人影が見えないので下ってみる。左岸の護岸際を釣る人が多いので、その上流の瀬を狙うことにする。ここも大きな石が中に入り、左右の流れを作っている。手前の流れは浅くて対象にならない。少し川へ立ちこみ、奥側の瀬を流してみる。日が傾いて暗くなり、流れの中は見えない。左右の流れが合わさるところが一番のポイントで深みがある。ここもピンスポで細い筋に毛鉤を入れないと、ポイントに流れ込まない難しい場所だ。

 

 

毛鉤は12番の逆さ毛鉤、ハックルもボディーもブラック。筋に流しきったところで軽く誘いをかけるということを繰り返す。続いて、午前中使用した定番の赤いワイヤーの毛鉤にチェンジ。奥側の流れが速い筋に入れ、一気に深みに入れ空合わせ気味に誘う。何投目かに大きなあたりが手に伝わった。今度は掛かったようだ。魚は一気に下流に逃げる。下は白アワがガンガン流れている。ここから引っ張り寄せるのは危険だ。私も下流に移動する。取り込む位置を確認するが、また上流へ逃げた。勢い良く浅瀬に逃げ込む。糸鳴りも激しい。浅瀬の上流は深みがあるトロ場、ここに逃げこまれたら最後だ。この浅瀬で取り込むしかない。竿を上流に寝かせ岸寄りに穂先を向ける。石垣先生から習った大型の魚の取りこみ方。

魚も弱って岸に寄ってきた。ランディングネットで最後に取り込み。45センチを越える大きなニジマスだった。

 

 

 

その後、渓山さんもこのポイントを攻めた。来た!と大きな雄叫び!がライントラブル!

今日の渓山さんは少し違う!いつもならばもう数匹上げているところだが、人が多いせいか気持ちが散乱しているようだ。ラインごと仕掛けを変えて直ぐに同じポイントから反応が出た。穂先がまん丸!これもかなりでかいようだ。時間をかけて岸に寄せ見事にランディング!こちらも45センチは越えるニジマスだった。

 

 

 

辺りもすっかり暗くなり、人影がなくなった。二人ともニコニコしながら駐車場へ戻ることにした。帰り際に土手の上から、月刊つり人でお馴染みの大沢さんのテンカラを拝見。テンリュウの赤い竿を使っているので直ぐにわかる。大沢さんに魚のいる場所を教えてあげる。魚の目の前を毛鉤が通過するが見向きもしない。時合いの問題だ。見学していると先生も一行を伴って上流から帰ってきた。ボツだった様子。大沢さんも諦めて上がってきた。

 

 

今日の釣りを話しながら土手伝いで駐車場へ皆で戻る。夕焼けで赤い富士山が綺麗だ。土手の桜も朝から比べると芽を大きくしている。いつも釣果に囚われがちの釣りだが、こういう多くの人達とワイワイガヤガヤする釣行スタイルもいいものだ!最初から最後まで笑顔が耐えない、最高の釣行会だった。

 

 

機会を作ってくれた石垣先生ありがとうございました。

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コメント

富士宮在住の篠原と申します。
芝川お疲れ様でした。

自分もまだ色々教わっている最中です。
機会があればご一緒させてください。

  • 篠原章仁
  • 2020/03/24 22:05

芝川交流会お疲れさまでした。
水が少なく魚が落ち着いていなかったようですねー残念!
コメントいただきありがとうございます。
テンカラ釣行お誘いしますよ!
メールいただければ今年の計画など紹介させていただきます!
宜しくお願いします。

  • テンカラ侍
  • 2020/03/25 10:20