古道を辿って岩魚釣り アプローチ編

ガッキーと山形の荒川支流の渓へ行きました。
前日20時に我が家前で待ち合わせ。5
時間後に朝まで仮眠する道の駅小国に到着。テントを張って僅かな時間でも目を閉じたいのだが、前の国道を走るトラックの轟音、駐車場で遊ぶ若者の声でほとんど眠れず5時から支度を始めることにした。
入渓はまずは峰に至る林道から始まり、歴史ある神社の参道との合流地点を目指す。危なかしい道で何が起きてもおかしくない。参道合流点から数十メートル先にある林道脇の空き地に駐車する。まだ林道は続いているが、途中に崩落地があり林道終点まではいけない。
林道終点からは先人が築き上げた古道を着実に辿れば入渓出来るのだか・・・

歩き出して暫くは踏み後も広かったが、高度を上げ稜線歩きとなると幅数十センチほどとなり、片斜面は崩落し急なガレ斜面の稜線を歩くこととなる。

 


開けた場所では朝日連峰の山々も見える。古道はアップダウンを繰り返し、やがてブナ林の中に導かれ、ブナの木の古いナタ目を見ることが出来る。尾根を辿る踏み後も細くなり、倒木、笹などのブッシュで見え難く、たまに立ち止まり踏み後を探さなくてはならなくなる。
踏み後が見え難いところは赤テープが枝にぶら下がっているが、獣道か踏み後か区別出来ないところもあり、籔を漕いで踏み後に戻るというところもあった。幾つかの峰を越え、痩せ尾根の急下降となる。かなりの標高差を一気に下るので膝に応える。
やがて九十九折りとなり、川のせせらぎも聞こえ始めて本流に至る沢へ到着した。沢水で喉を潤し、沢に沿いを数分下るとやっと目的の川が現れた。平地が広がり大きな淵が上にも下にも広がった場所だった。

 

 

ここからは本流筋を上りテント場を目指す。滝などはないが深い淵で重たい荷物を背負いながらのヘズリを何度か強いられ、尻まで水に浸かる場所も現れる。
どうしたことか魚影は全く見かけないが、先にはきっと楽園があると信じ、50分ほどの遡行で支流合流点に到着出来た。
事前の調べで、左の沢に入り僅かなところにテント場適地があるとのことで、ガッキーが確認をしに行った。
10分ほど登った右岸の河原から1段上がる平地に幕場を構えることにした。